お母さん、お子さまの様子でこんなお困りありませんか？
☑病院で発達検査を受けるとIQが高く出たので
福祉サービスの利用の許可が降りませんでした。
でも、子どもの事が心配です。
こんにちは
岡山県倉敷市在住
子育て支援を通して
出逢った人が自分の人生を自信を持って
笑顔で歩んでいけるようサポートを行う
かりながゆうこです。
知能の高いお子さまの場合は
困って病院に行っても
こんな感じで、「大丈夫だよ！」と言われ
その後の支援に繋がらないケースがあります。
ただ、知能の高さと
学校生活や家庭生活での困りごとは
一致することが無いこともあるんですね。
今日は
「発達検査では分からない困りごと」
についてのお話です。
気になる人だけ
続きを読んで頂けると嬉しいです。
病院で行われる発達検査って？
病院や児童相談所で
発達検査として行われているものは
WISC-Ⅳ、田中ビネー式知能検査が
一般的に行われています。
これらの検査は
「知能検査」といって
知能を測定する検査になります。
この検査を受けることで
ご本人が同年代のお子さまと比べて
知能水準が全体のどのぐらいに位置しているのか
や
①言葉を通して伝える方が理解しやすいのか
②絵や図を使って伝える方が理解しやすいのか等の
学習や情報処理における有効な伝え方や学習方法
を知ることが出来ます。
知能検査の標準値はおおよそIQ≒100です。
上記の表を見て頂くと分かるように
IQ90～110に全体の50％
IQ80～120に全体の82.2％の子が
入っています。
なので、
IQ100を超えるお子さまは
平均よりも知能は高いので
「知能面では問題ないですよ」
と言われることがあります。
でも、病院を受診しようとした経緯は
知能面の困りごとではない場合もあります。
学校生活や家庭生活での困りごと
☑教室で落ち着いて過ごせない
☑お友達の学習を邪魔してしまう
☑片付けが苦手
まだまだ、他にもたくさん
困りごとになりそうなことがあるのですが・・・
この内容は、知能面とは違う所が
原因の場合もあるんですね。
病院で受ける知能検査で
とくに問題が無いですよ、
と言われた場合には
☑感覚の受け取り方の特異性
（感覚過敏、特定の刺激を求める 等）
☑体の使い方
（体育や家庭科、音楽での楽器演奏が苦手だったり、
学校の先生や友達から不器用って思われている子も多いです）
☑養育環境
☑生活スキルの発育状況 など
知能面以外にも
色んな側面も合わせて
お母さんの感じている「困りごと」を
見ていく事も大切です。
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