週末、東京へ行ってきました
日本作業療法士協会主催
「児童福祉領域における作業療法」
意見交換会
定員30名のこじんまりとした意見交換会
改装が終わった東京駅!の
隣の駅の「神田」にて。
今年から放課後等デイサービスの事業を始めていることもあり、
少し遠いけど参加してみることにしました
5つのグループに分かれて意見交換
児童に関わる作業療法士といっても
行政、病院、学校など色んな職場で活躍する方が
来られていました。
厚生労働省からの児童福祉サービスにまつわる
法律に関する話
児童福祉サービスや行政での
作業療法士の実践紹介
グループワークなど一日かけて学びました。
「児童福祉」とは・・・
教育・福祉等のことで医療とはちょっと違うんです。
病院のリハビリ室と放課後等デイサービス
同じ作業療法士で同じようなことをしていても
病院:病気を治療する所
福祉:家での暮らしに近い生活・人生を意識した中で
サービス・支援を提供する場所
というようにそのサービスの根本にある
法律や制度が異なります。
「作業療法士」は病院にいることが多く
まだまだ地域の福祉サービスには少ないのが現状
児童期にあたっては
作業療法士の中でも少数派
でも作業療法士はリハ職の中でも
「生活・人生」をみてリハビリをする職種!
なので・・・
人々が生活をする
病院外の地域こそ強みが発揮できる仕事
ではないかな~と個人的には思っています。
そして、
「児童福祉」は
人生最初の基礎となる時期
この大切な時期に
生活・人生をベースにリハビリをする
作業療法士がもっと多く関わっている日が
訪れることを期待しつつ・・・
私も
「地域で活動する作業療法士として
実績・成果を出していく」
道のりは遠いけどコツコツ
頑張っていこうと思います
作業療法士 狩長裕子
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