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小学校入学を境に療育探しに感じる違和感

よくある質問

皆さま、こんにちは。
今日は小学校を境に変わる療育についてのお話ですニコニコ

児童福祉の中で
「通って療育ができる施設」は

主に以下の2つ

小学校に入る前の子供たちが利用できる
「児童発達支援事業所」

小学校から高校生が利用できる
「放課後等デイサービス」

があります。

2つの施設の大きな違いは利用できる年齢です

ちなみに、ストーリー中庄は
「放課後等デイサービス」という施設です

ストーリー中庄へも今年4月新一年生をお持ちの親御さまたちが
オープン当初より利用相談・見学に来られています

その相談・見学の時に多くの親御さまお母さんお父さんが感じる

「あれ?今利用している療育と何か違う・・・。」

違・和・感

じつは・・・管理者である私も
子どもの療育を探す際感じていました

さて、この違和感は何でしょう・・・??

それは

年齢が上がるに従って療育の目標が
個別で変わってくるからですニコニコ

幼少期に療育に求められることは

「発達年齢に合わせた生活スキルの獲得」

そのため整理された環境や
決められた枠組みの中で

より多くのスキルを
身に着けることが必要となります

そのことを「ボトムアップ」と云います

そして

学童期以降の療育に求められることは
ボトムアップでのスキル獲得が
ある程度達成されると

「子供たちの目標をかなえるためのスキルの獲得」
が求められるようになります

そのことを「トップダウン」と云います

社会に出て自立するためには、
整理された環境だけではなく

さまざまな環境で
自分の持っているスキルを活かしていける
身に着ける必要があります

そのため
ボトムアップからトップダウンへ移行していく

放課後等デイサービスでは
児童発達支援事業所のように

「どの事業所でも同じような内容の療育」

とはなりにくくそれぞれの事業所で
療育の内容が変わってきます

ストーリー中庄がある倉敷市内でも
低学年向けの療育・学習支援・生活支援 

など

事業所により内容は様々です

小学校入学を機に
事業所選びをする親御さんお母さんお父さん

子供たちに療育を使うことで何が必要なのか?

どうなって欲しいか?見極めて
利用を決定していくことが求められます

そのためには
複数の事業所の見学・相談が大切ですニコニコ

作業療法士 狩長裕子

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