こんにちは!
岡山・倉敷で
子どもの言葉の発育に不安のあるお母さまの
悩み解消のお手伝いをしている
いっちゃん先生です!
先日、
ストーリー中庄へ来られた
お母さんから
![](https://i0.wp.com/storynakasyo.xsrv.jp/wp-content/uploads/2020/02/nagara_smartphone_tv_okashi_man.png?resize=180%2C180)
「うちの子はテレビを見ながら宿題をするので
なかなか捗らないんです。困ってます~。」
との話を伺いました。
この「2つ同時に違う行動を行うこと」を
この通称「ながら作業」ともいいます。
そして、実はとても難しい作業なのです。
そのため、「ながら作業」出来なくても
ムリありません💦
この「ながら作業」を説明するキーワードに
![脳みそ](https://i0.wp.com/stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/435.png?resize=146%2C146&ssl=1)
「ワーキングメモリ」
って言葉があります。
病院などで聞いたことある方も
おられるかもしれません。
![ひらめき電球](https://i0.wp.com/stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif?w=1256&ssl=1)
今日はこの、
「ワーキングメモリ」
について簡単に解説していこうと思います!
![鉛筆](https://i0.wp.com/stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/519.png?resize=24%2C24&ssl=1)
ワーキングメモリ
は
作業記憶
とも言います
ワーキングメモリとは、
覚えたこと(記憶)
を頭の中で
処理・組み立てること(考える作業)
ことです
・
・
・
![?](https://i0.wp.com/stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png?resize=24%2C24&ssl=1)
は?なんのこっちゃ?
なので
絵と合わせてみると、
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20200214/11/story-nakasyo/3e/f9/j/o1280072014712830604.jpg?resize=400%2C225&ssl=1)
①
まず耳で
「リンゴ、バナナ、ミカン」と聞く
②
聞いた言葉を頭の中の机の上に置いて
「リンゴ、バナナ、ミカン」と覚える
③
ここで「黄色い果物はどれですか?」
と質問が来る
④
机の上で「うーん、どれかな~?」と考えて、
3つの中から「バナナ」だけ選んで答える
この一連の流れが
ワーキングメモリです
![鉛筆](https://i0.wp.com/stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/519.png?resize=24%2C24&ssl=1)
覚えている中で
考えることができるため、
![ランニング](https://i0.wp.com/stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/394.png?w=1256&ssl=1)
「ながら」作業
ができるというのも
ワーキングメモリのおかげなのです
よく
「短期記憶(短い記憶)」
と混乱されやすいので
間違えないようにしましょう
![鉛筆](https://i0.wp.com/stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/519.png?resize=24%2C24&ssl=1)
このワーキングメモリが
苦手だと、
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20200212/13/story-nakasyo/11/b5/p/o0323040014711861734.png?resize=162%2C200&ssl=1)
話を聞きながら
メモを取ることができない
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20200214/11/story-nakasyo/5a/38/p/o0400038614712830612.png?resize=200%2C193&ssl=1)
3つの指示をしたけど、
1つ目しかしていない
などの様子があります
ただ
「覚えるのが苦手」
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20200206/11/story-nakasyo/e4/ef/p/o0510054414708569664.png?resize=255%2C272&ssl=1)
と言っても、
机に置くところなのか、
考えるところなのか、、、
など
どの部分が苦手なのかによって
手助けの仕方も変わってきます
そのためにはしっかりと状態を
確認をすることが大切です
今日はここまで!
このブログを
お気に入りに登録しておくと便利ですよ!
ではまた次回
最後まで見てくださって
ありがとうございます
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20200115/19/story-nakasyo/3c/60/j/o0450039514696673883.jpg?resize=225%2C198&ssl=1)
言語聴覚士
いっちゃん先生こと
郷原逸美でした
コメント