困った人がいたら、どうにかしてあげなきゃ!
そう思って、話を聞いてあげたり、
アドバイスをしたりしたけど
何にも変わらなかった。
あなたもそんな経験ありませんか?
こんにちは。岡山県倉敷市在住
10才からの自立支援と
発育の気になる子を持つお母さんの
メンタルケアの専門家 かりん先生です。
そもそも、そのことで
困っているのは誰でしょう?
かりん先生は、
医療・福祉の仕事を始めて早15年が過ぎました。
初めは、精神科病院でのリハビリの仕事から始まり
その後は、介護保険のケアマネジャー、
発育の気になる子ども達への療育支援などを
色んな仕事をしてきました。
その中で、
いつも葛藤していたな~って思うことは
困っている人をどうにかしたい。
という想い。
精神科病院に勤めていた時には
✅お風呂に何日も入らなくても平気な
在宅生活をしている患者さんに
「お風呂に入って」と言ってと
訪問看護の業務で来ていた私に
お願いしてこられるヘルパーさん
介護保険のケアマネジャーしている時は
✅生活費をパチンコやお酒に使っちゃって
月の後半をお水と味噌で過ごすことが
通例になるおじいさん
✅すぐに怒っちゃうから
ケアマネさんが続かず対応困難事例として
私の所に紹介されたおじいさんたち
子どもの療育をしている時は
✅担任の先生が我が子のことを
ちゃんと見てくれないので
困っているというお母さん
実際にこんな感じの困りごとに
かりん先生も出会ってきました。
仕事の本質は「人助け」ですし、
困っている人がいるのであれば
どうにかしなきゃ!と思いますよね。
しかし、起こっている問題は、
あなたが
解決出来ることと出来ないことが
あるんです。
他人と過去は変えられない。変えれるのは自分と未来。
これは、カナダの精神科医である
エリックバーン(Eric Berne)氏の言葉。
困っているのは
助けたいあなたの問題ではなくて
困っている人の問題ですよね。
いくらあなたが素晴らしいアドバイスを
困っている相手にしたとしても
相手が行動しなかったら何も変わらない。
また、困りごとには
「今すぐ動かないといけない困りごと」と
「事が起こるまで手出しができない困りごと」の
2パターンがあります。
往々にして、かりん先生が遭遇してきた
相談者が困っていると相談に来るケースは
後者の「事が起こるまで手出しが出来ない困りごと」
であることが多かったです。
その場合どうしたらいいか?
答えは簡単↓↓
「待つ」
「ひたすら待つ」
あなた自身の問題でなければ、
最終的にこれしかないのです。
上記で紹介したケースも
この「待つ」という行動が必要でした。
支援をする人にとっては
何か自分が動いた証や結果が必要と思い
「動かないといけない」と思いがちです。
でも、時と場合によると
その「動かないといけない」と思って
動くことが悪い結果をもたらすこともあります。
もしも、アプローチをする必要があるとしたら
困りごとを起こしている本人に
直接かかわっている人に働きかけてみる
ということです。
ということは、もしかしたら場合によっては
相談に来たあなたにアプローチが必要かもしれません・・・。
上の例でいうと
✅お風呂に何日も入らなくても平気な
在宅生活をしている患者さんに
「お風呂に入って」と言ってと
訪問看護の業務で来ていた私に
お願いしてこられるヘルパーさん
この場合は⇒ヘルパーさん
✅生活費をパチンコやお酒に使っちゃって
月の後半をお水と味噌で過ごすことが
通例になるおじいさん
この場合は⇒ヘルパーさん又はお金を管理する人・制度
どんなアプローチになるのか?
知りたい方は、また個別で相談してきてくださいね。
お問合せは↓↓こちらから
「待つ」という行動は度胸が必要
「待つ」という行動は、第3者からみると
「放置してる?」って見られがちなので
✅気まずい・・・
✅不安になる・・・
✅何もしてないじゃないか!って非難される
など心配になる事もあります。
実は「待つ」という行動は
度胸が必要な行動なのです。
安心して「待つ」ためには
他人を変えることは出来ないけど
その後起こる可能性がある事は何かを
予測することは可能ですよね。
時には、命に関わる案件も出てきます。
その場合も含めて
プロとして起こりうることを予測し、
必要な事を準備していく。
そして、
その困りごとを起こしている人に
直接かかわっている人が
不安がっていれば
その人たちをサポートすることで
安心させ、一緒に待てる状態を作っていく。
その形が上手くできると
意外に早く、何らかの事が起こり
終息に向かうこともあります。
もし身近で困っている人に会った時
動いてダメなら「待ってみる」
試してみてはいかがですか?
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