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ひみつ道具を使って音楽を楽しむコツ

作業療法士

ここ(ストーリー中庄)のシャボン玉の液は濃いんですか~?

昨年末のリコーダー教室に参加されたお子さまの

ご家族から頂いた質問です

いえいえ、そんなことはありません!

ストーリー中庄で使っているシャボン玉は

普通にお店で販売されているシャボン玉を使っていますヨ!

息をゆーっくり吹くと大きなシャボン玉になるんですよ~」

とご家族には、お伝えしました

え?でもなんで

リコーダー教室でシャボン玉?

しかも今冬だし・・・

おはようございます!

ゆるーくビシッと悩みを解決する かりん先生です!

ストーリー中庄のリコーダー教室は

リコーダーだけをする教室ではありません

からだの使い方が苦手な子もリコーダーを楽しめるように

リコーダー以外の事も取り入れています

今回はこーんなリコーダーを使いました

このリコーダーは穴の所にフタが付いているので

指で一生懸命塞ぐ必要がないのです

からだの使い方が苦手な子の中には

同時に違うことを2つ以上行うことが難しい子がいます

リコーダーは

①息のコントロール

②リコーダーの穴をコントロール

③楽譜を見る

など実は複数の動作が必要な楽器なのです

なので、

今日は「息のコントロール」

に集中するためにこのリコーダーを使いました

そして、息使いにもテクニックが必要。

そのテクニックを使うのに今日はシャボン玉を使ったのです

!?

冒頭の質問がなぜ出たのか

それはリコーダーを吹くときに

必要なのは大きなシャボン玉をつくる時の息使い

シャボン玉は目で見て分かるのと

子どもたちは大好きな遊び

なので

楽しんで息の使い方をマスターすることが出来ます!

その時、来てくれた女の子もレッスンの最後には

「シー」の音を綺麗に出すことが出来ました!

ご家族もお子さまが「できたー!」と喜ぶ姿を見て

「自信がついたみたいで良かったです。」

と言ってくださいました

不器用な子でも一つ一つ丁寧に見ていくことで

リコーダーを楽しめるようになります

かりん先生のお仕事「作業療法士」は

不器用キッズのお助けマンです!

いろんな小道具を使って

困っているからだの使い方を

一緒にレッスンすることを生業にしています!

ストーリー中庄のリコーダー教室での

小道具はシャボン玉だけではありません

これからもいろんな小道具を使って皆をトリコにしていきます!

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