スタッフ紹介
皆様、はじめまして。
岡山県の倉敷で、
「子どもの”生き抜く”チカラ」を
育む専門家・狩長ゆうこです。
私の生まれは九州の宮崎県宮崎市です。
私の実家は、宮崎市内の中でも山間部。
お隣の綾町の方が近い所になります。
綾町には、日本で2番目に高い所にある
歩くつり橋『照葉大橋』があります。
いつも実家に帰る時には
自然散策と合わせて、
ここを訪れるのを楽しみにしています。
家族は夫と長女(中2)と3人暮らしです。
趣味はウォーキング。
100㎞ウルトラウォーキング大会と
ホノルルマラソンで歩いて完走を
今後の目標にしています♪
小豆島ウルトラウォーキング【20㎞部門】
2021年11月小豆島 20㎞完歩
SUNIN未来ウォーク
2022年6月鳥取県倉吉市 35㎞完歩
倉敷ツーデーマーチ
2023年3月岡山県倉敷市 20㎞完歩
私の事業への想い
大きな夢を持てる子は
どんな環境でも強く生きられる
これまでたくさんの大人の人や
子ども達と出会うことで
たくさんの学びを受けてきました。
その中でも大きく胸に響いたのが
『夢』についてなんですね。
✅夢なんて叶わないよ
✅そんな夢物語を信じるな!
なーんて言う人もいると思います。
でもね、
実は「夢」ってすごい力を
持っているんですね。
私がこの『夢の力』を
学ばせて頂いたのはヨッシークリーム君です。
本人はどこまで覚えているのか分からないですが
4人ぐらいのグループで『将来の夢』について
話をする時があって
その時に
「僕は、将来ラーメン屋の店長になって
お金を稼いで、世界の恵まれない子を救う!」
って大きな声で
宣言した場面があったんですね。
周りの子たちは、
その言葉にはあまり気に留めず、
次の人の発表に回っていったんですが
このことって
そーんな大きなこと言っているけど
叶えっこないよ・・って想いがちかも知れません。
でもね、ここまでのことを
子どもの時期に宣言できる子って
意外と居ないんです。
当時、彼はカップラーメンの
お湯を沸かすことすら
出来なかったんですね。
でも、私はこの子の気持ちを
大事にして欲しいなと思って
夢を宣言するだけでは叶わないよ
本当に叶えたいんだったら
料理をしていかなきゃね!
たぶん、そんな風に言ったんですね。
その言葉を受けて
ご家族で動き始めました。
1つ1つ料理に挑戦したり
アメブロを始めたり
今できる事を頑張っていきました。
すると、その合間で
色々起こるトラブルや困難を
自分の力で変えていく姿を
見ることになるんですね。
この数年で本当に逞しくなったなと
思って観ています。
将来、本当にラーメン屋さんに
なるかどうかは分かりません。
でも、『夢』に向かって行動をする。
この力は本当にすごい。
そして皆、
何かしら持っていると思うんです。
できれば多くの人に
この力を信じて欲しいなって
思っています。
狩長裕子
【プロフィール】
子どものケアに携わる職種は幼児期・学童期専門の方が多い中、発達・精神障害を持つ方の幼少期から成人、お年寄り、最期の見取りまで、そして病院と在宅ケアをすべて経験し、これまで 18 年間で延べ 1000 件以上の相談支援及び精神科リハビリテーション業務に携わってきた作業療法士として軽度発達障害を持つ 10 代の子どもたちに寄り添い、将来を見据えた生き抜く力を育む支援を行っている。
【経歴】
宮崎県宮崎市生まれ。精神科病院の看護師として働く母親の影響で高校時代に精神科リハビリテーションに興味を持ち、リハビリテーションの職種の一つである「作業療法士」を養成する大学へ進み資格取得。岡山と鹿児島の病院で計 6 年間作業療法士として従事。精神科の病棟、外来、訪問のリハビリテーションに携わる。最初に入職した病院では、精神科の地域ケアにも力を入れており、単身アパートで生活を送る精神障害者の方の地域生活支援を学び実践してきた。
結婚出産後、その経験を生かして、介護保険のケアマネジャーの資格取得し居宅介護支援事業所を立ち上げ、4 年半介護保険のケアマネジャーとして主に精神障害を抱えるお年寄りのプラン作成、相談業務に従事。
ケアマネジャーの仕事をしている時に、長女が発達障害であることが分かり、子供の療育探しをきっかけに児童福祉の事業の一つである放課後等デイサービスへ事業転換するも、関わる子ども達の大半は知的な発育には問題のない発達障害を持つ子であったため、将来のことを考え、福祉の中ではなく一般の習い事の一つとして関わっていきたいとの思いが強まり、自費の療育、学習障害児のための学習塾へ事業転換を行った。
2018 年 10 月~2021 年 12 月まで FM くらしき「おまかせラジオ」で「子育てに関する番組」に3年間で 40 回の出演歴あり。
【過去の実績】
講師依頼
① ペアレント・プログラム講師,笠岡市,おかやま発達障害者支援センター主催,2022.9~2022.12
② ペアレント・プログラム講師,吉備中央町主催,2022.8~11
③ ペアレント・プログラム講師,瀬戸内市,おかやま発達障害者支援センター主催,2020.10~2021.1
④ ペアレント・プログラム講師,吉備中央町主催,2020.8~11
⑤ 岡山県倉敷市真備町(西日本豪雨災害支援)ペアレント・プログラム開催岡山事務局長,NPO 法人アスペエルデの会、中京大学辻井正次研究室主催,2018.11
⑥ 狩長裕子他:精神障害者のアセスメントの視点とケアプラン作成の考え方,平成 29 年度第 3 回高梁市介護支援専門員研修,2017.12
論文・学会発表
① 狩長裕子:生きづらさを抱えるグレーゾーンの子どもとその親への支援,作業療法おかやま第 30 巻特集記事,2021.3
② 原田 新, 狩長 裕子, 望月 直人, 狩長 弘親, 辻井 正次:「平成 30 年 7 月豪雨」の被災地・倉敷市真備地区における保護者支援 —子育てに支援が必要な保護者に対するペアレント・プログラムの実施—,岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 5, 283– 295,2020.12
③ 郷原逸美,狩長裕子,狩長弘親:発達障害児における位置関係の理解への介入効果に関する予備的研究,第 2 回コグトレ研究会全国大会,2019.8
④ 狩長裕子:川崎医療福祉大学自閉症特別講座実践報告,平成 29 年度第 2 回岡山県発達障害者支援キーパーソン研修会,2018.11
⑤ 狩長裕子:生活力の低下した精神障害者の地域支援サポート,平成 20 年度岡山県作業療法学会,2009.3
⑥ 地良見裕子:生きにくさを共に考える,平成 17 年度岡山県作業療法学会,2006.3
⑦ 地良見裕子:私は作業療法士? ,平成 16 年度岡山県作業療法学会,2005.3