お母さん、こんなお悩みありませんか？
✅人前で裸になる
✅スカートをはいていても、人前で足を開いてしまう
✅下着が見えていても気にしない 等
思春期を迎えたのに、こんな様子があって気になります。
こんにちは。岡山県倉敷市在住
10才からの自立支援と
発育の気になる子を持つお母さんの
メンタルケアの専門家 かりん先生です。
この行動は「恥ずかしい」って気持ちが芽生えることで
成長していくものです。
発育が気になる子の中にはこの「恥ずかしい」という気持ちが
分かりにくい子がいるみたいです。
「恥ずかしい」という気持ちは高度な能力が必要
「恥ずかしい」という感情は
自分のとっている行動や、
自分の置かれている状況など
いろいろな情報を他者の視点に立って自分を見る力が必要です。
この「他者の視点に立って」という見方は
想像力が必要になります。
発育の気になるお子さまの中には
発達障害、自閉症スペクトラムなどの診断を受ける子もいます。
この子どもたちは「想像力」が
一般の子に比べると偏りが見られます。
全く想像力が欠けているかというと、
そうではなくて
自分のしたいことを考えることは可能ですし、
芸術的なことに長けていたりする子もいます。
では、どんなことが苦手なのかというと、
他の人の気持ちになって考える
ということが苦手なのです。
そのため、
「恥ずかしい」ということがどういう意味なのか、
どのような状態を示すのかを
具体的に知ることが
出来るようになるのには
通常よりも遅れる可能性が高くなります。
一般の子は思春期を迎える10歳頃から
羞恥心が芽生え始め、
身だしなみを気にしたり、
その場所でどのように行動したらいいかを
気を付けるようになっていきます。
しかし、発育の気になるお子さまの場合は
思春期を迎えても、
同様の行動を行う事が難しいことがあります。
「恥ずかしい」気持ちが分からない事で予測されるトラブル
「恥ずかしい」気持ち（羞恥心）が
充分に育っていないために起こるトラブルがあります。
（羞恥心の欠如による行動）
✅人前で裸になる
✅人前で股間（性器）を触る
✅スカートをはいていても人前で足を開いてしまう
✅下着が見えていても気にしない
✅異性の体にさわる 等
「恥ずかしい」とは何かを説明することも大切ですが
社会のルールとして
このような行動はしてはいけない。と
明確に教えていく必要があります。
周りの大人の人に求められること
間違いを指摘したり
それは恥ずかしい事だよと伝えるだけではなく
具体的にどう行動すればいいのかを
示してあげることが大切です。
今日は、発育の気になる子が理解しにくい気持ちとして
「恥ずかしい」（羞恥心）について一緒に考えていきました。
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