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生活の中で普段している事(適応行動)に焦点をあてる支援って?

作業療法士

先週3月24日~25日は川崎医療福祉大学へ行ってきましたニコニコ

毎年この時期に行われるTEACCHトピックセミナーへ参加

H29年度は「アセスメント」について
2日目は黒田美保先生による
Vineland-Ⅱ適応行動尺度について講義を受講ニコニコ

Vineland-Ⅱでは年齢相応で求められる
さまざまなスキルが生活の中で
活かされているかをみるアセスメントであり

放課後等デイサービスガイドラインにも
明記されているアセスメントの一つです

大まかな評価項目は以下の5分野

コミュニケーション/日常生活スキル/社会性/運動スキル/不適応行動

そして評価の指標は
出来るニヤリ・出来ないショボーンではなく

普段生活の中でしているか?していないか?びっくり

ストーリー中庄では支援計画を立てる中で

保護者の方が病院から頂く
知能検査の結果を見せていただくとともに

普段の生活場面での
困りごとや希望を保護者の方に聴取しています

将来、大人になったときに
自立した生活が送るためには

学童期から普段の生活の中で
いろいろな体験・経験を重ねることが
大切ではなかと思っておりますニコニコ

ストーリー中庄では日常生活・社会スキルに
つながる体験・経験への支援内容の充実を図っておりますニコニコ

アセスメントの結果を
療育の内容にきちんと繋げることで
子供たちの成長を支援していきたいと考えております

作業療法士 狩長裕子

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